ダブルの喜び

濱田 民夫                                                     

 

昨年、ペナントレース優勝は果たしたのですが、私の昨年の釣果は決して良いものではありませんでした。クラブ初釣りではまずまずだったのですが、2月、3月は小チヌが多く、良型キチヌが数釣れた一昨年までとは大違いでした。紀ノ川左岸での護岸工事のためか、地球温暖化の影響か、それとも腕が落ちたのか、魚拓サイズがあまり釣れませんでした。
 4月になり、これからというときに娘の結婚式で例会と協会春季大会に参加できず、5月には父が亡くなり 、今年はもうアカンと一時は諦めました。さらに、7月に父の喪が明け久し振りに釣りに行くと、エイに竿を持って行かれ、さっぱりワヤでした。竿から離れたり仮眠する時は、ドラグを緩めておかないと、もったいない思いをすることになりますね。
 8月に入ってからは 猛暑の中、キス、チヌ、ニべ、キュウセンなどを釣り、魚拓大会では4部門で優勝することでき、ペナントレース争いに望みを繋ぐことができました。
 さらに9月例会では2位、10月例会では優勝とともに併催の協会記念大会でも入賞して追い上げることができました。それがかなりきいたと思います。
 勝負をかけた11月、12月例会での失速はあったものの、結果は、運良く3年ぶりのペナントレース優勝を果たし、また協会結成40周年の記念すべき年に特別大物1000号を達成し、大変嬉しく思っています。
 最後に、協会初釣り大会優勝の山下さん、合同納竿大会での念願の上位入賞、それも準優勝となった三間君おめでとう。これでますます投げ釣りがやめられないね。私も今年は大会上位入賞を目指して頑張るので、皆さんも体に気をつけて頑張って下さい。

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